2026年の新しい年を迎えた今、2025年から続くマーケティングトレンドを踏まえて、新たな施策を進めていきたいものです。
今回は「PR TIMES」において、2025年1月~10月に配信されたプレスリリースに多く登録されたキーワードのうち、ランキングが急上昇したものや、近年増加中のものを元に今年注目のマーケティング施策をご紹介します。
2025年プレスリリースに多く使用されたキーワードランキング
期間中、プレスリリースは総計38万2296件配信されましたが、多く登録されたキーワードのランキング結果は、次のようになりました。

コロナ禍以降、「イベント」開催が活性化した一方で、「AI」や「DX」といった高度なデジタル化が急がれていることがわかります。
また急上昇したキーワードのランキング結果は次のようになっています。

1位から3位はすべて「AI」関連で占めており、2025年はAIが活発に活用されたと見られます。2026年はさらなる技術進化と活用促進が期待されます。
そのほか、20位に「推し活」がランクインしており、その周辺キーワードも目立っています。そして「ギフト」というキーワードも特徴的に上昇しています。
今回は「推し活」と「ギフト」の2つのキーワードに注目し、2026年の施策に生かすアイデアをご紹介します。
2026年注目の増加キーワード「推し活」
「推し活」というキーワードは、登場した2021年末以降、2021年は46件、2022年は312件、2023年は618件、2024年は891件と伸び続けており、2025年も前年比+446件で1.5倍に増加しました。
1)勢いを増す「推し活」関連ワード

推し活に関連するキーワードも伸びています。例えば「フィギュア」や「ぬいぐるみ」、「香水」などの推しをイメージしたグッズが多く販売されました。
推しをかたどったぬいぐるみを持ち歩いたり、写真撮影したりする「ぬい活」のキーワードも増加し、2024年の17件から2025年は53件と3.12倍に増加しました。
2)「推し活」施策に欠かせないクオリティの高いコンテンツ提供
2026年も推し活を含めたマーケティング施策は有効といえそうです。推し活を施策として取り入れる際に、高いクオリティのコンテンツ提供は欠かせないものとなってきています。推しを楽しむには「コンテンツ」が重要になるからです。
そこで課題として挙がってくるのが、PCやスマートフォンリアルのイベント、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)としての提供など、多様なチャネルでコンテンツを提供する際に、どれだけ質を担保できるかということです。
このようなときに、スマートフォンをかざすことで、手軽に高クオリティのコンテンツを配信する仕組みが役立ちます。
共同印刷の「コンテンツキャリア」は、これまで培ってきたIC技術を応用し、ユーザーにスマートフォンなどの端末へ本製品をかざしてもらうことで、フレキシブルにオンラインコンテンツを提供するサービスです。
高いクオリティの推し関連コンテンツを手軽に提供できるとともに、「かざして受け取る」というリアルの体験価値も併せて提供できる点が特徴です。
●活用例
・会員限定プレミアムコンテンツの提供
・特定のイベント会場・施設・店舗の来場者への特別ギフトとしての提供
・コンテンツを利用したキーホルダーやアクリルスタンドなどの意匠性の高いグッズの制作・配布
キャンペーンやイベントの際に利用することで、ユーザーにプレミアムなコンテンツギフトと体験価値を提供できます。近年の推し活ニーズに合った施策を行えるでしょう。
【関連リンク】
推し活×コンテンツキャリア
増加キーワードから見る2026年注目のキーワード「ギフト」
「ギフト」というキーワードは「プレゼント」という一般的なワードと比べて、年々、特徴的に増加しています。

この結果から消費者の「ギフト」としての買い物意識が増していると推察できます。その場合、実施する施策もそれに合わせて変えていく必要があるでしょう。
1)ギフト需要増しの背景
ギフト需要は近年、需要が増している傾向があります。
特に牽引しているのが、デジタル上で手軽に贈ることができるソーシャルギフト(デジタルギフト)の台頭です。各種調査結果からは、若年層のギフト利用が目立っています。
その背景には、伝統的なお中元・お歳暮や結婚・出産祝い、入学・卒業祝いなどの形式的なギフトよりも、誕生日、クリスマス、バレンタインデーなどの身近な人へ気軽に気持ちを贈れるギフトの需要が高まっていることがあると考えられます。また後者のギフトのほうが気軽に贈れることから、デジタルギフトとの親和性も高いと考えられます。
2)「推し縁」の重要性
ギフト用途の商品販促として押さえておきたいのが、「推し縁」へのアプローチです。従来は、家族や親族の「血縁」、地元の旧友や地域コミュニティのつながり「地縁」、会社の上司や同僚などとのつながり「社縁」が一般的でしたが、近年は強いつながりとして、推し活を共に盛り上げるつながり「推し縁」の強さが近年、特に注目を集めています。
ギフト訴求だけでなく、近年は推し活仲間とつながり合えるツールや聖地巡礼の旅の訴求、推し仲間へのギフトとしての商品販売も注目されています。
先述の「推し活」と「ギフト」の訴求を組み合わせることで、よりトレンド感のあるマーケティング施策を実施できるのではないでしょうか。
3)動画デジタルギフトの可能性
デジタルギフトは今後も伸びていく分野と考えられますが、マーケティング手法のトレンドの一つでもある「動画」を活用する取り組みも注目です。
例えば、共同印刷の法人向けサービス「OneDouga(ワンドウガ)」は、デジタルギフトを効果的・魅力的に届ける「OneDouga for デジタルギフト」のサービスも手がけています。
パーソナライズド動画、セグメント動画、インタラクティブ動画などをデジタルギフトとしてユーザーに提供することにより、特別な体験価値を提供できます。
本サービスでは、デジタルギフト付き動画URLを利用できますが、次のようにさまざまな用途で活用できます。
●活用例
・アナログギフトのデジタルギフトへの切り替え
・SNSでデジタルギフト付き動画視聴URLを発信し、動画視聴促進
・ギフト付き動画視聴の引き換えとした顧客情報登録の促進
・プレミアムギフトとしての推しコンテンツ動画の提供
※デジタルギフトの施策の効果を最大化する仕組みとして活用できます。
【関連リンク】
OneDouga for デジタルギフト
まとめ
2025年のトレンドキーワードは「AI」一色となりましたが、そのほかにも急上昇キーワードや増加キーワードなどを細かく見ていくことで、さまざまなトレンドを見出すことができました。
今回取り上げた「推し活」や「ギフト」は2026年の狙い目キーワードといえそうです。
これらのキーワードに関して、マーケティング施策をご検討の方は、共同印刷が「コンテンツキャリア」や「OneDouga for デジタルギフト」、またそのほかのサービスを通じてサポートすることが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
【データ出典】
■株式会社PR TIMES「AI・万博・人手不足…ニュースでよく見たキーワードが勢揃い!企業発表トレンドから振り返りと未来予想を分析」
■株式会社PR TIMES「【2026年トレンド予想】推し活・ギフト……38万超プレスリリースで見えた急上昇キーワード」
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