先日掲載した記事では、地方創生をテーマに「1分動画」活用の可能性についてご紹介しました。今回はメーカーさまでの活用の可能性を探ります。
【資料DLあり】『1分動画』でコトの側面から魅力訴求!その効果とは?
■メーカーレシピの有効活用
飲料・食品メーカー各社は自社製品関連のレシピを多く持っています。手軽に作れるレシピもありますが、調理が複雑で消費者が作る気持ちにならないものも少なからずあると思います。また、スーパーの入り口でよく見るレシピカードは、写真と文字の羅列のため、消費者がなかなか手に取ってくれないということもあるのではないでしょうか。こうした「レシピ」を1分動画にして、店頭で展開すれば消費者へのアイキャッチになり、店頭を演出する1ツールになります。また既存のレシピを動画にすることで、レシピの有効活用につながる可能性もあります。
■「コト」を「ワガコト」へ
「モノ」から「コト」へ、というフレーズをよく耳にするようになりました。ですが、「コト」だけでは十分ではありません。「コト」の先にある体験のイメージを視聴者に伝え、「ワガコト」化させて初めて販促効果が生まれます。そのためには「単に面白いコンテンツ」ではなく、「食べたくなるコンテンツ」が必要です。その一例が以下の動画です。
いかがでしょうか?レシピ1分動画には「上から俯瞰した撮影」と「タイムラプスや音楽を使ったテンポ感の演出」がよく見られます。それに加え、例えばシズルの音を挿入したり、料理中の見せ場をスロー演出することで、分かりやすく体験のイメージを伝え、世の中に溢れる1分動画との差別化が図れます。
■増え続ける1分動画
さまざまな動画ベンダーの出現により、1分動画はネットの世界で増え続けています。そのため、視聴者に「食べたくなるコンテンツ」を提供するハードルは上がっているといえます。しかし、1分動画はあくまでも販促の1手法です。実際に「体験」ができるイベントと組み合わせるなど、アイデア次第で今後も有効な販促手法として存在感を高めていくでしょう。
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