今回のHintClipは、企業や自治体、学校などが実施する「周年事業」をテーマにしたセミナーのご案内です。
周年事業はステークホルダーに感謝を伝えることが主目的とされてきました。近年では、周年を契機にした新製品開発で市場機会を拡大する、人的資本経営の取り組みとして従業員エンゲージメントを向上させるなど、企業によって多様な事例が見受けられます。
自社らしい周年事業計画をどのように立案・実施すれば成功するのか、そのノウハウをわかりやすく伝授します。

■超入門編のセミナーです

例えば、周年事業を10年ごとに実施している企業の場合「何年も経過しているので、前任者から詳細をヒアリングするのが難しく、残っているのは記録資料のみ。資料だけで、どうやって計画を策定したらよいのか。」といったご相談をよくお聞きします。

同じ担当者が2回続けて関わることが稀で、ノウハウの蓄積が難しいことも要因です。

そこで、「4年後に周年だけど、いつから、どの部署と準備をはじめたらよいのか」「担当者に指名されたが、何から手を着けたらよいかわからない。」といった経営企画部門や広報部門などの方のために、セミナーを企画しました。

■周年の「事業計画」「年史・社史」「イベント」を、わかりやすく解説!

第1部では、目的やターゲットの考え方から、具体的な施策案の立案まで、論理的に周年事業計画を作り上げるノウハウを解説します。

また、第2部と第3部では、周年事業のなかでもメインとなる施策の「年史・社史の編纂」と「周年イベント・式典」を取り上げ、計画手順や事例を解説します。

■講師

[第1部]周年事業計画の手順

共同印刷株式会社

ビジネスマーケティング部 HintClip編集長

杉山 毅

1982年共同印刷株式会社入社。商業印刷部門の企画営業を経て、1987年よりセールスプロモーション部門でクライアントの事業戦略・マーケティング戦略のプランニングから、広告・広報・販促の各種ツール・メディアのクリエイティブ・ディレクションを担当。2008年からコーポレートコミュニケーション部門にて広報、IR・総会、CSRなどを部長として担当。2017年の自社の創立120周年では、CIとコーポレートブランド構築を含む周年事業の全体を統括管理。2020年4月から現職。

[第2部]年史・社史の役割と編纂方法

共同印刷株式会社

コミュニケーションデザインセンター コンテンツプロデュース1部 社史・年史編纂ディレクター

渕上 佳代

共同印刷入社後、情報誌、カタログなど主にエディトリアル系ツールの制作ディレクターとして従事。コーポレートコミュニケーションツールの企画、編集も数多く手掛け、専門性の高いクリエイティブ技術・知識・ノウハウに精通している。現在は、社史制作グループのリーダーを務めている。

[第3部] 周年事業のイベント企画

共同印刷株式会社

ミュニケーションデザインセンター SPメディア部 部長

神谷 志朗

テレビ番組のディレクターを経て、2003年に共同印刷に入社。入社後は、マーケティング戦略に基づいた制作業務を行う統括ディレクターとして活動。 アウトプットにとらわれない幅広いディレクションを得意とする。現在は、クライアントのセールスプロモーションを支援する企画制作部隊の部長を務めている。

■セミナー概要

日時 2025年3月5日(水) 14:00~16:00
(受付開始は13:30から。開演まで展示物がご覧になれます。)
参加費 無料
開催方法 リアルセミナーと展示会
会場 共同印刷株式会社 本社(東京都文京区小石川4-14-12)
申し込み締め切り 2025年2月25日(火) 12:00
応募状況によっては早めにクローズする場合がございますので、お早めにお申し込みください。
注意事項 ①リアル開催のため、多数の申し込みをいただいた場合は抽選となります。抽選となった場合は、2月26日夕方ごろに申し込み時に入力いただいたメールアドレス宛てに結果をご案内します。
②競合企業さまや個人の方は、申し込みをお断りする場合があります。
③お申し込みは、1社につき2名までとさせていただきます。

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