特定ジャンルで影響力が絶大?! マイクロインフルエンサーの活用メリット

SNSを活用して販促を行っているものの、「なかなか投稿が拡散せず成果が出ない」「どのようなしくみで拡散するのか知りたい」といった課題を感じていませんか。
そこで拡散の鍵を握るインフルエンサーの中でも、“特有のコミュニティで強い拡散力を持つ”「マイクロインフルエンサー」について知っておくことは有意義と思われます。このマイクロインフルエンサーを企業で活用するメリットやポイントも合わせて確認しておきましょう。 

■マイクロインフルエンサーとは

SNSの販促に近年活用されているのが、情報拡散の担い手「インフルエンサー」です。しかし、インフルエンサーには、フォロワー数によって呼び名が変わり、さまざまな定義があります。そのうち、フォロワー数が1万~10万人、もしくは1万人以内の人たちのことを「マイクロインフルエンサー」と呼びます。

インフルエンサーは各界の著名人や有名タレントなどを指しますが、フォロワー数10万人以上は当たり前。それと比べるとマイクロインフルエンサーは、かなりフォロワー数は少ないものの、一般人としては高いフォロワー数を持つといえます。

NHK総合の番組「おはよう日本」*1で2017年10月に放送された情報によると、マイクロインフルエンサーは、日本では数千人いるといわれています。

■マイクロインフルエンサーのインフルエンサーと比べたメリットは?

フォロワー数10万人以上のタレントレベルのインフルエンサーと比べると、マイクロインフルエンサーはどのように違い、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な5つをご紹介します。

●インフルエンサー本人ではなく情報への興味・関心を集められる

インフルエンサーが商品の情報をSNSに投稿すれば拡散は期待できますが、その投稿に対してユーザーが「いいね」やリツイートをする理由は、商品そのものへの興味・関心ではなく、そのインフルエンサー本人のファンだから、という場合もあるはずです。一方、一般人であるマイクロインフルエンサーの発信した情報は、その投稿された情報に興味・関心がフォーカスされやすくなると考えられます。

●特定ジャンルのファンの共感を集めやすい

上記のように、情報そのものへの興味・関心を持つ人に対して拡散できるメリットは、その興味・関心のある特定のジャンルのファンの共感を集めやすいともいえます。

●フォロワーとのエンゲージメントが高い

マイクロインフルエンサーのフォロワーは、家族や友人をはじめとした近しい存在が多いと考えられています。信頼できる人からの情報はより一層共感を生むため、高い販促効果が期待できるといわれています。

●そもそも人数が多いのでその情報ジャンルに特化した人を選びやすい

マイクロインフルエンサーは、タレントレベルのインフルエンサーと比べれば、その人数は多くなります。そのため、企業が数多くの中からマイクロインフルエンサーを選びやすいといえます。発信したい情報ジャンルに特化した人を見つければ、より効果が期待できます。

●中立的な立場で情報発信してもらいやすい

タレントレベルのインフルエンサーには、どうしても「宣伝」「CM」といったイメージがつきまとってしまいます。そのため、「企業側」に立っていると消費者が感じ取ってしまいやすくなります。一方、マイクロインフルエンサーはもともと企業と消費者との中間に立つ存在であるため、中立的な立場で情報を発信してもらいやすく、その分、多くの消費者の信頼・共感を得られる可能性が高くなります。

■マイクロインフルエンサー活用のポイント

ある日本の化粧品会社はマイクロインフルエンサーの女性200人を新商品の発表会に招待し、SNSへの投稿を促し成果を挙げました。300枚近くの投稿写真に対して約13万人から「いいね」がつけられ拡散したといいます。このように企業は従来の雑誌やWEBなどの企業発信の広告とは違う、消費者自らが発信する販促の効果を知り、マイクロインフルエンサー活用に重きを置き始めています。

企業の販促担当者が今後、SNS販促においてマイクロインフルエンサーを活用していくに当たって、ポイントや注意点として次のことがあります。

  • ●特定ジャンルの内容を拡散したい場合に有効
  • ●ステルス・マーケティングにならないようにする
  • ●内容が適切か事前チェックの工程を設ける

マイクロインフルエンサーのメリットである、「特定ジャンルのファンの共感を集めやすい」ことからすれば、小規模なコミュニティ、例えば「働くママ」「サッカー好き」などの特定のジャンルに限定して拡散したい場合に有効といえます。

しかし、宣伝であることを隠して情報発信する「ステルス・マーケティング」の恐れや、一般人の投稿であることから必要となる「内容の真偽性」や「表現が適切かどうか」などの入念なチェックについては十分に意識しておく必要があります。

まとめ

マイクロインフルエンサーは、現在、すでに多くの企業が活用し、その重要性に多くの企業が気づき始めています。メリットと注意点をよく踏まえ、ぜひ自社商品・サービス、キャンペーン内容などに照らし合わせて活用していってはいかがでしょうか。

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