キャンペーン、イベント、限定パッケージ、ノベルティ・・・日々さまざまな販促施策が展開されていますが、その効果測定は販売数や応募数などで検証することが多いかと思います。例えばマストバイキャンペーンを実施して、期間中の販売が目標数を大幅に伸長し、ターゲットとしていた顧客層が多く応募してくれた!となると、「成果」として評価できます。またキャンペーンで獲得した個人情報をもとに、アンケートを収集して、その後の商品開発や販促施策に役立てることもしているもではないでしょうか。

その商品、どのように食卓並んでいるのでしょう?

ところで、練りに練った販促施策を経て購入された商品が、どのように食卓に並んでいるのかご存じですか? 購入した商品・商材をお客さまは、いつ(朝食、昼食、夕食、間食)/誰と(家族、恋人、友人、一人)/どういった組み合わせで、食べているのでしょうか。 共同印刷は「リアル」な食卓にこそ、商品開発・販売促進の「ヒント」があると考え、新しいサービス「リア食™」の販売を開始しました。

POSデータの先を知る!!! 「リア食™」とは?

POSデータの先を知る!!! 「リア食™」とは?POSデータは「店舗レジで商品が販売された際の情報」です。それに対し「リア食」は、「購入した商品を生活者が実際にどう消費しているかを把握すること」が目的です。

「リア食」は実際の食卓画像と、その画像に紐付いたアンケートを提供します。アンケートでは、生活者の年代や性別、収入などの属性、調理の有無や使用食材などを収集しているため、“店舗で販売された品がどのように調理され、誰が、どのように食べたか”という「食卓の実態」を浮き彫りにし、生活者のニーズをより具体的に把握することが可能です。

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「恵方巻き」は5種に分類可能!節分の食卓を調査しました。

その年の吉方を向いて恵方巻きを丸かぶりすると福が訪れる。 節分の日にすっかり定着した「恵方巻き」は、小さなお子さまのいる家庭以外では、豆まき以上に一般的と言えるのではないでしょうか。(掃除の面倒さから、豆まきは子育て家庭でも敬遠されているようですが・・・余談ですが、わたしの周りには掃除がしやすいと言って、殻つき落花生で豆まきを行う家庭も多いです。)
そんな節分の食卓の実態を調査しました。

調査日:2016年2月3日(水)
時間帯:夕食
世帯構成:単独世帯(一人暮らし)、核家族世帯(夫婦のみ)、核家族世帯(夫婦+子)の3種類
その結果、いくつかの実態が見えてきました。

【実態1】節分=イベント食 の割合は約半数

節分をイベントと捉え「季節行事の食事」としているのは全体の48%でした。
この数字、みなさんはどう思われますか? 私の会社デスク周囲ではあまり話題にあがらなかったこともあり、半数近くという結果は思った以上に高いと感じました。
恵方巻きは手軽で、子どもからお年寄りまで好まれる味ですし、具材次第でいろいろ楽しめるので、主婦層にとって取り入れやすい「季節行事の食事」なのかもしれません。

【実態2】恵方巻きは「5種」に大別できる

「恵方巻きが5種?」と思いましたか?そうなんです、スーパー、コンビニエンスストア、百貨店などで販売されている恵方巻きは1種、どーんと1本の太巻きです。ですが購入後、各家庭の食卓に並ぶときには5種類に分けられます。
まず1種類は「1本タイプ」。販売時の長い状態のまま食卓に並んでいます。このタイプが一番多いです。つぎに「細分タイプ」。特に小さなお子様のいる世帯、高齢の世帯で多い、食べやすいように1口サイズに食べやすく切ったタイプです。

リアルな食卓を知ることで、商品開発・販売促進のアイディアが湧いてくる予感がしませんか? 実際の「リア食」データベースから検索を試すことができる、デモIDの発行も行っておりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

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