【第一弾テスト実施】日本の趣味文化体験で地方創生をめざす!『TENARAI JAPAN』プロジェクト始動

「今年こそは英会話を頑張る」と毎年言っては三日坊主、HintClip編集長 黒柳です。
街を歩いていても、観光地を歩いていても、実感として訪日外国人客の増加を感じるようになりました。2016年の訪日外国人客数は過去最高を更新し、2,400万人を越えました。レストランで隣の席に海外からのツアリストが座った、ということもしばしばありますよね。この「偶然お隣に居合わせた、日本が好きで日本に旅行に来てくれている外国人」に、あなたは日本の魅力、日本らしいことを発信出来ますか?

「言葉」はだめでも「技」で伝える

わたしは英語に自信がありません。道を伝えたり、予約方法を案内したり(俗にいうトラベル英語)はできますが、世間話も出来ないし、ましてや文化・歴史は日本語でも説明できません。 
そんな私が重宝しているのが「筆ペン」です。レストランでお隣に座った外国人が何かコミュニケーションしたそうにしている際(勘違いかもしれませんが)は、おもむろにカバンから筆ペンを取り出し、その土地や食べ物の名前を書いてプレゼントするのです。具体的には「高尾山」や「蕎麦」です。すると「自分の名前を漢字で書いて!」「書いてみていい?」と思いのほか喜んでもらえるし、筆ペンでのやり取り+簡単な英単語でとても楽しくコミュニケーションが出来ます。 
「芸は身を助ける」ということわざの通り、子どものころ通っていたお習字という習い事がひょんなところで役に立ち、充実したコミュニケーションにつながりました。 
前置きが大変長くなりましたが、これが今回のプロジェクトのひとつの種です。

日本の手習い文化の発信で地域活性を!「TENARAI JAPAN ™」プロジェクト発足

共同印刷は、全国約13,000の趣味の教室プラットフォーム『趣味なび』を運営する(株)サプレと、ワークショップを核に日本文化の魅力を発信し、地域活性化に寄与するプロジェクト「 TENARAI JAPAN ™」を発足しました。 
趣味なびには、和食・伝統工芸・日本舞踊など日本の文化・伝統を伝達する1,000以上(2017年2月現在)の教室が登録されています。その先生方と協力・連携して、ワークショップ=実際の体験」を軸に日本文化の魅力を伝え、地域内交流の促進を図るプロジェクトです。「コミュニケーションこそが重要」と考えているので、ワークショップで時間をかけて交流するプログラムとしています。また日本人にも情報を発信して自らが暮らす土地の魅力を再認識いただくとともに、企業や自治体とも連携して、地域の活性化に貢献できる事業へと成長させていくことをめざしています。 
(関連リリース:http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2017/20170222-2060.html
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【2月25日イベントレポート】第一弾テストイベントの模様

2017年2月25日(土)に「 TENARAI JAPAN ™」ワークショップを開催しました。 
練り切り講師の笠倉さつき先生をお招きし、日本らしい「うさぎ」と「ぼたん」の和菓子を作り、先生の点てたお茶とともに召し上がっていただきました。 
午前と午後で合計12名の外国人の方に参加いただき、楽しくまた熱のあるワークショップとなり、ご好評のうちに終了しました。 
今回はワークショップで「気づいたこと」と「驚いたこと」を1つずつご紹介します! 

・気づいたこと:日本人よりマイペース 
今回60分で終了する予定を組んでいたのですが、大幅に時間オーバーしました。その理由を先生に伺うと、「日本人は自分が遅れていると周囲に合わせてスピードアップする。けれど外国の方は、マイペースで遅れていてもあまり頓着しない様子でした」とのこと。確かに、今回参加いただいた方々は、作業が遅れていても気にする様子はなく、納得がいくまで何度もやり直していました。 
運営側としては、じっくり楽しんでいただいているのはとても嬉しいですが、時間設定は気をつけないといけないですね。 

・驚いたこと:日本人顔負けの日本旅経験 
よく言われていることではありますが、台湾人は日本のことを本当によくご存じでした。台湾からの参加者の多くが日本人顔負けなほど日本各地を旅行し、しかもニッチな文化体験があることに驚きました!なかでも日本に留学中の20代女性の「イクラが好きだから、このあいだ東北へ行き、船に乗ってイクラ(サケ)を獲った」という言葉には一同のけ反りました! 

その他、テスト・検証内容の詳細や集計したアンケート結果は後日当サイトで発表します!

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今後。日本の文化体験をコアに、地域の魅力を発信!

TENARAI JAPANでは、2017年9月を目標にワークショップ予約サービスサイトのテスト運用を開始し、全国各地の先生と日本文化の魅力を伝える取り組みを展開していく予定です。日本国内外でワークショップを展開し、情報発信していきますので、ご期待ください!

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