店頭販促を実施しているものの、いまいちお客さまの反応がよくない、商品を手に取ってくれる回数が少ない、といったお悩みはありませんか?
そんなときには、ぜひ店頭販促の基本的な考え方を見直してみることをおすすめします。今回は来店したお客さまが「思わず商品を手に取ってしまう」売り場づくりのヒントをご紹介します。

■進むEC化と店舗購入との関係

経済産業省が実施した電子商取引に関する市場調査調査によると、平成29年の日本国内のBtoC-ECは5.79%で前年比0.36ポイント増、BtoB-ECは29.6%で前年比1.3ポイント増という結果になっています。

グラフ

出典:経済産業省「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」「日本のBtoC-EC市場規模の推移」

https://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001.html

しかしBtoC-ECについて言えば、そのECが占める約6%以外の94%の中には「店頭購入」がまだまだ多く含まれると考えられます。EC化が進んでいるとはいえ、まだ約6%にしか満たず、店頭購入は決して少なくはないといえます。店舗運営側としては、EC化やECとの融合も考えつつ、店頭販促に取り組んでいきたいものです。

■思わず商品を手に取ってしまう売り場とは?

店頭販促に取り組むときに、欠かせないのが来店したお客さまが商品を手に取ってしまうような売り場づくりです。思わず商品を手に取りたくなるような売り場づくりの例を具体的に挙げてみましょう。

  • ●商品を目立たせる工夫がされている
  • ●商品の特徴がわかりやすい
  • ●商品のベネフィットが伝わる
  • ●商品の魅力が伝わる
  • ●商品に共感し自分ゴト化しやすい

など

■思わず商品を手に取ってしまう売り場づくりのヒント

思わず商品を手に取ってしまう店づくりをするには、上記の状態を叶える必要があります。

例えば「店内・店員の印象がよい」や「お目当ての商品がある・品ぞろえが豊富」などのように、店内の環境を改善するためには、商品の選別・ラインナップを増やす、店内清掃・店員育成の徹底といった対策が必要になります。これらは気づきやすく、対策をとりやすいため、どの店舗もある程度は行っているのではないでしょうか。しかし商品POPや什器などの販促ツールへの細かい配慮については意外と盲点になっているものです。

では店頭販促ツールを効果的に用いて、「思わず商品を手に取ってしまう」ような売り場づくりをするにはどうしたらよいのでしょうか。
それには、次の3つのポイントを押さえた店頭販促ツール制作が有効です。

  • ・目立たせる
  • ・納得させる
  • ・手に取らせる

ただデザインがきれい、美しい、素材が良い、機能が最新、コストがかかっているといった店頭POPや什器は、それ単体としては優れていても、「思わず手に取らせる」ことは叶いません。重要なのは、売り場においてお客さまの内面に何らかの変化をもたらし、アクションにつなげるための工夫をすることです。

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