販促物の「イメージと違う!」を回避するためにデザインオリエンの前にやっておくべきこと

POPやチラシ、リーフレットなどの販促物制作の際、デザイナーから上がってきたものがイメージしていたものと違っていて困った経験はありませんか。そこには重要な工程が不足していた可能性があります。
そこで今回は、デザイナーとのイメージ共有や認識のズレが起きる原因を探り、「デザインオリエン」前に準備すべきことをご紹介します。

■デザイナーとのイメージ共有が失敗する理由

デザイナーと販促物のイメージ共有が失敗することはよくあることです。そこにはどのような原因があるのでしょうか。例えば、次のような原因が考えられます。

  • ・「おしゃれな感じで」「カッコよく」などの曖昧表現だけで共有し合ってしまった
  • ・デザイナーへ具体的な参考イメージを示していない
  • ・販促担当者がその参考イメージを選んだ理由を伝えていない
  • ・デザインオリエン時に、言いたいことが伝わっているかの確認をしていない

総じて、販促担当者とデザイナーとの双方向のコミュニケーションがしっかりとできていないことが原因と考えられます。

■解決の第一歩は「デザイナーの頭の中」を知ること

デザイナーとのイメージ共有の失敗を回避するためには、まず、どのような要素を用いて販促物をデザインしているのかを知ることが先決です。

デザイナーは、ただ見た目の見栄えの良さから販促物のデザインを決めているのではなく、主に次の要素に基づいて設計しています。

1.販促物の目的「企業としてお客様に何を伝えたいのか」

・商品のポイントや強み
・今回訴求したいこと
・他社との差別化要素

など

2.具体的なターゲット像「誰に伝えたいのか」

・年齢、性別、職業など

デザイナーは、企業側が何を誰に伝えたいのかを整理し、それを伝えるためにどのように見せるのが最適かを組み立て、表現します。そして、POPやポスター、リーフレットやパンフレットなど、それぞれのツールの役割の違いも考慮し、最適なデザインを制作していきます。

■デザインオリエンの準備をしよう

デザイナーに意図した販促物を制作してもらうためには、デザイン時に必要とする項目を準備して、デザインオリエンへ臨むことがポイントになります。
最低限、次の「基本5W」は伝えるようにしましょう。

1. What(何を)

・今回扱う商品・サービス・企画の全体像
・今回の制作で何を求めているのか(コンセプト)

2. Why(なぜ)

なぜ今回このツールを作ることになったのか (理由や製作決定に至る経緯)

3. Where(どこで)

どこに設置されるものなのか

4. Who(誰に)

ターゲットは誰なのか、どのような人に向けて発信したいのか

5. When(いつまでに)

スケジュール

デザインオリエンの際には、販促したい商品のポイントや強み、他社との違い、今回アピールしたい点は何なのか、どのような思いで開発されたものなのか、お客様にどんなイメージを持ってもらいたいかなど、商品やサービスのプレゼンをするつもりで伝えるようにするのがポイントです。

まとめ

デザイナーとのイメージ共有のズレは、販促物のデザインオリエンへの準備をしっかり行い、伝えるべきことをきちんと伝えることで十分回避することが可能です。

より具体的な内容を知りたい方は、DL資料『現役デザイナーがアドバイス デザイナーから思い描くアウトプットを得る!デザインオリエンのコツ』をご覧ください。

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